こんにちは。そらぽっぽです。^^
みなさん英語のリスニングは得意ですか??
「リスニングは普段から聞いていないからできない」とか「今からじゃ遅い」と考えている人も多いようです。
しかし!
実は、今からでもしっかりやれば確実にリスニングの点数をあげられます!
実際の試験でリスニングがあった場合、苦手でも嫌いでも受けるしかありませんよね・・・
今回は、そんなリスニングが苦手な方に向けて、「確実に点数を上げるためのテクニック」をご紹介したいと思います!!
誰でもできるので安心してください!!
※今回は選択形式のリスニング問題を中心に考えています。
※今回の記事は、以下のような人にピッタリです。
「なかなか自信をもって選択肢を選べない!」
「ほかの選択肢といつも悩んでしまう」
最初にやることは!?
リスニングの問題冊子を開いたらすぐにやることがあります。
結論にもなってしまうのですが、それは問題文の先読みです。
これはほとんどの人がやっていると思いますが、実は見方を間違えると、かえって混乱してしまうことがあります。せっかく頑張って先読みしたのに、無駄にはしたくないですよね!
これから、問題の種類ごとに、「どこをどう見るべきなのか」をお伝えして行きます!
問題に質問文が書いてある時
問題に質問が書かれているものは、比較的簡単に先読みできます。
ただ、ここで注意する点があります。それは問題文だけ全て読みましょう。質問内容だけを明確に理解したうえで聞くようにします。
※選択肢も読んでしまうと混乱してしまいます。
選択肢は、読まれる文章の中にある語句を使ってできているものがほとんどなので、変に先読みしてしまうと実際に聞くときに迷子になりやすいです。
先読みの仕方
例えば英検などでは、パート1の問題の説明をする音声が流れている間に、行けるところまで先読みしましょう!!
ここでポイントとなるのが、「先読みの仕方」です!!
[注意点] 問題文を何個も見るわけですから、当然覚えているわけありません!でも、それでいいのです!! 速読と同じで、人間は一度見たものはスムーズに頭に入ってくるので、読んでおいたものは実際に見るときにすぐ理解できます!! また、一度読んだら戻って読まずにどんどん先に行きます。音声には少しだけ意識を向け、問題が始まりそうなときは、すぐに戻りましょう!! 始まった時には、そこでもう一度一問目の問題文だけを読みます。 パート2に入っても同じです! パートの説明中に先読みです!! |
やることの流れ
(説明が始まったら)すぐに先読み開始! ↓ (行けるとこまでの)問題文だけを読む! ↓ (始まりそうになったら)最初に戻って用意!(一問目の問題文読む) ↓ 頭の中で問題を解こうとするつもりで聞く! ↓ (頭の中で自分の解答を決めてからから)選択肢を見て、同じものがある! |
たしかにこの流れが効果的だと思うけど本番でやろうと思うと緊張してできないことあるよね。
たしかにね。今まで最後の「選択肢を見る前に自分の答えを決めてから選ぶ」っていうのをやってなかったな。。。
選択肢があるときは、自分の答えと確認用に使おうかな!
問題に選択肢しかない時
次は少し難しめの問題です。
選択肢しか書いていない問題の先読みは、問題文から予想できないですね。
そうです。ヒントは選択肢しかありません!(笑)
選択肢の先読みもやることは同じで、行けるところまで行きましょう!!
しかし! 難しいのはここからです!
この場合問題文がないので、どのように聞かれるか自分で予想しなくてはなりません!
難しいですがある程度はできます!
選択肢が単語の場合
選択肢に単語しかない場合、次のように考えてみましょう。
例1)単語のみの選択肢
①park
②library ③school ④office |
仮に選択肢がこのようにあった場合、質問内容はどう来るでしょうか?少し考えてみてください!
「選択肢の共通点」を探すのがポイントです!!
→今回の「選択肢の共通点」は建物や施設です。なのでおそらく質問内容は「場所」が聞かれそうだ
とわかりますね!!
選択肢が文の場合
他にも、選択肢が文で書かれている場合もあります。
例2)文章の選択肢
①She got up late.
②She missed the bus. ③She forgot her wallet. ④She didn’t know the schedule. |
選択肢が上記のようになっていた場合はどうでしょう?
これも同様に共通点を見つけてからの予想が必要です。
この場合、共通点は “She~” なので、「女性がなにかした(SVの関係をつかむ)」という意識で聞く必要があります。
さらに!!少し慣れてくると、この4つの選択肢からもう一つ共通点が見つけられます。
→今回なら4つの文すべて「ネガティブ要素」になっています。なので質問としては “What is her
problem? ” などが考えられそうですね。
このように選択肢だけのパターンでは、選択肢の共通点を見つけて、聞かれる内容の予想をしなくてはならないのです。
【注意】 ※当然予想なので外れることはあります。しっかり全部の内容が聞こえている場合には質問の予想は必要ありません。 ※あくまで「その場で聞くだけでは全く理解できない」という人=リスニングが苦手な人の対策としての予想です。 |
聞くところに注意する!
上記で、問題を理解したり、問題の予想を立てたりしましたね。
注意して聞くのは、その問題に入るところです!!
もちろん全部理解できるのが理想ですが、部分部分でもしっかり聞けば、解けないことはありません!
選択肢を先読みした場合、先述したように、すべての選択肢(キーワード)が聞こえてくると思います。そのような場合、とても引っ掛かりやすいので注意してください。
二回流れる場合は、一回目で質問を明確にすることができます。
しかし、一回しか流れない場合は話全体を掴むほかありません。
それがリスニングにおいて一番難しい点です!!
まとめ
今回お伝えしてきた手順をもう一度見直しましょう。
①「問題文の先読み」
【質問文があるとき】 →選択肢も読んでしまうと混乱してしまうので、問題文だけを先読みし、何を答えるのか明確にしておく。(選択肢なしで解くつもりで!)【質問がなく選択肢しかないとき】 →同様に選択肢を見ますが、見るだけではなく、どのように聞かれるかを、自分で予想しなくてはなりません。予想する際は、「選択肢の共通点」を探すのがポイント!! |
②「聞くところに注意する」
・質問が2回流れる場合は、1回目で明確にする。
・1回しか流れない場合は、選択肢の共通点と近い部分を、話全体から掴む。 |
以上がリスニングが苦手でも点数を少しでも取れるようにする方法です。
いきなりこのやり方を本番で試す人はいないとおもいますので、今のうちから練習しましょう!
練習の時から「問題やキーワードの先読み」を意識して練習すると、話全体が見れるようになってきます。
是非リスニングが苦手な方は、試してくださいね(^▽^)/
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた次回!
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