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【英語】英作文苦手な人でもで使えるフレーズ!これを知って点数を確実に取ろう!

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こんにちは。そらぽっぽです^^

英語の長文を読むのが苦手な方が多いということは、誰もが認識していることだと思います。
しかし、長文を読むこと以外にも多くの人が苦手意識が強いものがあります。

それは 英作文 です!

「単語・文法を頑張って覚えた!」という方でも、英文を書くとなると、苦手に感じてしまうという方もいます。
実際に私もそうでした。(笑)
文法問題などではほとんど正解なのに、英作文になると間違いだらけ・・・
そんな人に向けて今回は、英作文を書く上で多くの人がとても間違えやすい文法や単語をご紹介したいと思います!

英検やTEAPなどの英語試験受験者や、国公立二次や早慶で英作文を使う人、社会人で英語が使えるようになりたい方はしっかりとここで確認し、絶対に間違えないようにしましょう!

※今回は下記3点について書きます。1つでも不安なものがあったら、ぜひ見ていってください!
・becauseやbutなどの接続詞の用法
・過去形と過去完了(大過去)
・「~しないため」の表現には注意が必要!

最後まで読む時間がない方向けに、結論も先に書いておきます。

【結論】

☆接続詞
・大文字で始めない! ”〜, because”や”〜, but”のようにする
・’because’の時は、”That’s because” か ”〜, because”

☆過去完了形
・過去形がある文でないと使えない。
・現在完了を過去形にするときには要注意!

☆not to Vは否定文でつかえない!
・「〜しないために」という時には not to は✖
・in order not to か so as not toを使う!
・in order not to と so as not toの違いにも注意!

間違えやすいポイント


まず、英作文を書くときにどのようなところで間違えやすいのかご紹介します!

先ほど伝えた通り、今回お伝えする内容は下記のとおりです。
下記は、実際に自分が書いていた時や、多くの人に指導してきた際に共通して間違えていることが多かった3つです。

①becauseやbutなどの接続詞の用法

②過去形と過去完了(大過去)

③「~しないため」の表現には注意が必要!

この3つは、多くの人が正しい使い方を教えてもらう場面がなかったり、文章ではなく意味だけで使っていたりするので、間違いが多いのでしょう。

今回は、この3点に着目して説明しようと思います!
それでは、見ていきましょう!

①becauseやbutなどの接続詞の用法

ここでは、接続詞の用法について説明していきます!

接続詞

そもそも接続詞には、「単語と単語」、「文と文」というように、つなげる役割があります。

英作文を結構練習していて、よく書く人はもうご存知かもしれませんが、もう一度確認という意味で基礎からと思ってお付き合いください。

例)

 「学校に遅刻した。なぜなら寝坊したからだ。」

という文があるとします。この場合は、日本語でも「なぜなら」が接続詞です。

この文なら簡単ですね!英語に直すとどうなりますか??

 

“I was late for school. Because I overslept.”

↑ こうやった方!要注意です!!(以下で詳しく説明します。)

日本語と使い方が違う!

“I was late for school. Because I overslept.”

「学校に遅刻した。なぜなら寝坊したからだ。」

上の2つの語順は同じです。
しかし!!
これだと 日本語: 英語:  です。

英作文では、接続詞が文頭に来ることは、基本的に✖です。

※△の理由は、ネイティブスピーカーもたまに強調のために使うため、存在しないわけではないからです。

しかし、英作文の採点では間違いみなされる可能性があります。

少し余談ですが、私が専門学生時代に英語でプレゼンのスクリプトなどで接続詞の部分をよく大文字で書いていました。
それをネイティブの先生に添削して頂いた時に「メモとしてはいいけど、提出するものとかでこんな風に書かないように!」とよく注意されました。

(・・・話を戻します。笑)

では正しい英文はどうなるのでしょうか?

1文のままにする!

Becauseにするのではなく、“, because “ にします。

“I was late for school. Because I overslept.” ・・・

↓   ↓   ↓

“I was late for school, because I overslept.” ・・・

このように、1文目の終わりにカンマをつけ、小文字で接続詞を始めます!

そうすれば、わざわざ2文にする必要もなくなるので読者にとっても優しいですね!

またこれは、「しかし」のbutにも言えることです!

同様に英作文では、“ ~. But -” は△です。 正しくは    “~, but -”となります!!

英作文では1文にまとめた方がいいってことだね!。

けど、長文ではよく大文字接続詞みかけるから、
その時は「筆者が強調として使っているんだ」って考えられるよね!

 2文のままでも可能! That is をつける!!

上記のように、1文にすれば良いのですが、2文のままでもOK!ということは知っていて損はないですね!!

では、2文の時はどうやるのか!?

“I was late for school. Because I overslept.” ・・・

↓  ↓  ↓

“I was late for school. That is because I overslept.” ・・・

いきなり”Because ~” にするのではなく、”That is because S V” にすれば、2文に分けられます!!

おさらい

ここまで理解できましたか?

今までBecauseで使っていた方は今のうちに直すようにしましょう!!
前からの癖がある場合は、少し難しく感じるかもしれませんが、よく考えてみるとわかります!!

”because”は接続詞です。接続詞は文と文をつなぐので、接続詞は間に来ます。
そうなると、いきなり文頭に持ってくることはできませんよね?
そのため、”That is” で繋がなければいけない訳です!

この場合の ”That” は前の文の内容を示します。
「っていうのも、~」と日本語でも言いますよね。

いずれにしても、because や but は大文字のままでは基本的に使いません!!

受験や試験では減点になってしまう可能性もあります!!減点を避けるためにはカンマでつなぎましょう!

②過去形と過去完了(大過去)

続いては、過去の内容を書くときに間違いやすいポイントです!!

過去の内容を書くときに、過去形なのか過去完了なのかで、混乱したことはありませんか?
私はよく混乱してました!(笑)

内容は簡単です!!
ここでもまず結論から言います!!

→「時間のずれを見ればもう間違いません!!」

 

?となった方もいると思うので詳しく説明していきますね!!

 

そもそも大過去とは?

大過去とは、過去よりも過去のことです。
そこまでは理解している人が多いと思います。

過去の内容を話すとき、その内容の中にもっと前の話が含まれている場合にしか
大過去を使ってはいけません。

 

(例)

昨日久しぶりに会った友人と話したことについて、母に友人が先週行った海外旅行の内容をいま伝える場合。

《状況把握》

・友人と会って話したのは昨日(過去形)

・母と会話をしているのは現在

・友人が海外旅行に行っていたのは先週(過去完了形)

情報をまとめると上記のようになります。

 

よく間違えるポイント

 過去形と過去完了形で間違える!

上のようなシチュエーションでよく見られるのは、どちらも過去形にしてしまうという間違え方です。
おそらく時制を一致させるためにそうしてしまうのでしょう。

では先ほどの例を英語にして確かめてみましょう!

【英文】

①Hey mom! I met up with Nancy and talked about holidays.

②She said that she had been to America and seen her host family.

上記のようになります。

【解説】

①ではお母さんに昨日のことを話しています。(過去形で示す)

②では昨日ナンシーが話した内容を話しています。

ナンシーがアメリカに行ったのは話している時点(昨日)よりも前なのは明らかです。
そのため時間の差を意味するために過去完了形を使って示します!

時制の一致などで現在完了形を過去の内容にするとき

他にも過去完了形を誤って使ってしまうことがあります。

それは現在完了形で表すものを過去形にする時です。
それを使うのは、例えば「時制の一致させるとき」や「経験を過去形にするとき」です。

下記の例を見てみましょう。

現在完了の過去形

①「外国に行ったことがある」と言いたい場合、知っている人は多いと思いますが

当たり前のように ”I have been to〜”を使います。

私自身は昔、現在完了形で「経験」を表すだけだと思い、「行ったことある」と言いたい時に

”I had been to〜” と言っていました。

当然ですがこれは間違いです。 現在完了・経験 の意味で使われるときは、日本語訳は「〜したことがある」と過去形になるので勘違いしないようにしましょう!!
「~したことがある」は、現在における経験ですが、未来から見れば、「~した」というあくまで過去の事実にしかなりません。

 

「〜したとき」と言いたい場合、“when S V ~”を一般的にはつかいます。

また、「今ちょうど○○し終わった」と言いたいとき、”I have just finished” と言えます。

では、過去の内容で、「ちょうど宿題が終わった時に、母親が帰ってきた」
と言いたい時はどうすればいいのでしょうか?

この時に間違いやすいのは、過去の内容にするため、haveをhadに変えて

” I had just finished my homework when my mother came back home”

としてしまうことです。

これも、もう間違いであることはお分かりですね。
はい、過去形と過去完了形の時間のズレがないからです!!
過去形の動詞の時点から見て、過去完了は過去の内容でないとなりません。

つまり、過去形がない文に過去完了形は絶対に使えません!!(仮定法は除きます)

 

正しくは、”I  finished homework just when my mother came back home” とかけます!

宿題が終わったのと母が帰宅したのは同じタイミングなので、「時間の差」を表すような過去完了形にはしません。

過去形で表します!

③「~しないため」の表現には注意が必要!

「〜するために」というと、みなさんは何を使えばいいと思いますか?

そうです!不定詞ですよね!
不定詞の副詞的用法で「〜するために」と表すことができます。
または、”in order to〜”や、”so as to~”が使えます!

★「合格するために英語を一生懸命勉強する」と言いたい場合を下記例文で考えてみます。

”I study English very hard to pass the entrance exams.”

”I study English very hard so as to pass the entrance exams.”

”I study English very hard in order to pass the entrance exams.”

となります!

では、質問です。
「テストで失敗しないために英語を勉強する」  と言いたい場合はどうなりますか?

おそらく、上の例から考えて

‘I study English not to fail the exams” 

”I study English very hard so as not to pass the entrance exams.”

”I study English very hard in order not to pass the entrance exams.”

などが思いつくと思います。

しかし!

否定の時は、not to Vは使えないのです!!
なので 1つ目の”I study English not to fail the exams” はNGです。

意外な事実かもしれませんが、否定文(〜しないため)というのは、”in order not to”  か ”so as not to” でしか表現できません!

not to V は、名詞的用法や形容詞的用法で使えるみたいだね。

でも例外として、副詞的用法で使う場合もあるよ!

not A but B:「AではなくBだ」の時に、Aに不定詞が来ていると、使えるんだ。

not to V1 but V2という形で、訳は「V1するためではなく、V2するため」になるよ。

so as not to  V  と in order not to V の違い

so as to, in order to  どちらも「〜するために」という意味です
どちらも「〜しないために」と否定形にできるのですが、実は全く同じように使うことはできません!
一体そこにはどのような違いがあるのでしょうか。

 

【異なる点】

①in order not to Vは文頭に持ってこれるが、so as to Vではできない

②in order toには意味上の主語が不定詞の前に入れられるが、so as toには入れられない。

 

【まとめ】

これまで説明したことを意識して書けるようになると、国公立の二次英作文や早慶の英作文での得点率を上げることができます!!
もちろん、英検のライティングや、ネイティブとの英語の手紙なども書けるようになるでしょう!

 

ただ、1つ皆さんにお願いしたいことは、

「まずは実際にたくさん書いていっぱい失敗すること」です。

最初から正しい文章を書ける人はまずいません!!

学校の先生や、塾の先生添削してもらって、身に着けていきましょう!!
もちろん私にコメントで聞いて頂いても構いませんよ!(笑)

 

では、一応最後にポイントにしてまとめます!
↓    ↓     ↓    ↓

☆接続詞おさらい

・ 大文字で始めない! ”〜, because”や”〜, but”のようにする

・  ’because’の時は、”That’s because” か ”〜, because”

☆過去完了形おさらい

・過去形がある文でないと使えない。

・現在完了を過去形にするときには要注意!

☆not to Vは否定文でつかえない!

・「〜しないために」という時には not to は✖

・in order not to か so as not toを使う!

・in order not to と so as not toの違いにも注意!

今回は絶対にミスできない英作文のポイントをまとめました。

普段何気無く解いている文法も、実際に書くとなると間違えてしまう人も多いのではないでしょうか。実際に早稲田や慶応大学を受ける学生の書いた英作文を添削している時でも、上記に書いたようなミスをしてしまうケースは散見します。今一度基礎をしっかり見直して英作文で余計な減点をもらってしまわないようにしましょう。

今回のポイントを意識して、英作文を解くようにして見てください!

 

それではこの辺で今回は終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。^^
これからもよろしくお願いします!

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