こんにちは。そらぽっぽです!^^
みなさんにいきなり質問なのですが、
【Question】 「英語で文を書くことはありますか?」 |
外国人の友人や知り合いがいたりする場合はメールなどで英文を書く機会があるかもしれませんね。
しかし、なかなか中学生や高校生で日常生活で英語の文を書く機会は少ないと思います。
また、学校で英作文の練習をするのは、文法などの授業と比べて少ないのではないかと思います。
ところが、記述の英語の試験では要約や自分の意見を書く問題があります。
英作文は意外と配点が高く、しかも能力の差を見分けやすいので、試験を実施する側にとっては最低1問は設けたいところだと思います。
というわけで今回は、「英作文克服した!!」「もう怖くない!」と思っていただけるように、
英作文を書く時のポイントを何点か挙げていきたいと思います!!
英作文の構成は?
はい、ここでは英作文の構成についてお伝えしたいと思います!
タイトルからご察しだとは思いますが、そうなんです!
実は英作文は小論文と似ているのです!!
ところで、小論文の構成は覚えていますか?
「序論→本論→結論」 |
でしたね。
実は英作文もこれと同じ書き方をするのです!
※小論文の書き方に関してはこちらでまとめています!
→【小論文】小論文の書き方を徹底解説します!!作文との違いは説明できますか?
書き方を知らないまま書いてしまうと、内容云々よりこぅせいの部分で大きく減点されてしまいます。この構成は絶対に覚えておきましょう!!
各パートの書く内容
序論
・結論と同じ内容!! →「〇〇が~である!」と先に意見や事実など、これから話すものの答えを書きます。
・少しだけ背景や現状について触れておく!! →次に時代の流れや現状なども入れるようにします。 |
本論
・序論で述べた結論に対する「理由」や「事例」などの説明!!
→英語で”「サポーティング センテンス」ともいわれ、その名の通り「序論の支持」という意味です。
・本論は複数段落に!! →序論は基本1段落で書いてしまっても問題はありません。しかし、本論を1段落で終わらせてしまうのはNGです。サポートするのに1つの内容だけでは薄すぎてしまうからです。 【※注意!】 |
結論
・序論と同じことを、本論の内容を交えながら!!
→結論では、本論で説明した理由も含め、「だから~だと私は思う」というようにまとめます。
・可能であれば(時間や文字数は許せば)話の展開も書く!! →展開というのは、今後の展開です。「今回の話題と似ているが、今回は触れていないこと」について書けると思います。 |
英作文の問題ってどんな感じ?
小論文は日本語ですが英作文は英語ですので、小論文ほど難しいことは問われにくいです。
英作文で問われるのは意見文、要約文がほとんどです。 (※必ずではありません。)
意見文というのは、感想や考えを書くものです。「ある問題について賛成か反対か。また何故そうなのか」という問題が多いです!
基本的には字数制限があることが多いのでそれに従いましょう。
字数制限には「以内」と「程度」があります。よく問題文を読みましょう!
【〇字以内の場合】 絶対に指定字数を超えてはいけません。超えてしまうと、逆に減点になってしまうので気を付けましょう。9割以上は書くようにしましょう(100字なら90字以上)!【〇字程度の場合】 指定の字数を超えても構いません。が、制限の0.5割~1割程度にしましょう。 |
書く上でのポイント!!
ここでは、英作文を書くときに意識するポイントをまとめます。
毎回書き終えたら、これができているかてチェックしましょう!
ポイント1 ~逆説を使おう!~
小論文でも、ポイントを高めるために逆説を使うのがいいとお伝えしましたね。
これは英作文でも同じです。
逆説を使って、自分とは反対の意見もあることを知っていることをアピール!!
しかし、意見文や感想文では、逆説の後に、相手の意見を尊重する必要はありません。あくまで自分の意見ですので。
「反対派の意見は、○○ということに着目していない」というように、なぜダメなのかを書きましょう!!
一方で、要約文では、どちらの意見も尊重する必要があります。こちらは小論文と全く同じですね。
ポイント2 ~簡単な表現を積極的に使おう!~
そして、何より多くの人が悩むところが、
どうやって書けばいいかわからないんだよ・・・
通じないんじゃないかしら・・・
というところだと思います。
いろんな表現を今まで学んできても、うまく使えないと、心配になりますよね。
しかし、実際はすごくシンプルで大丈夫なのです!
英作文の目的 : 「読み手に考えを理解させること」
・変に難しい言葉で数を稼ぐ → スペルミスや前置詞を間違う可能性が増えます。
・簡単な表現でも通じますし、文法が間違っていなければ減点にもなりません。
「間違えずに伝える」ということを意識しましょう!!
中学2年生くらいまでの英語で文は書けるようになるのです!
コツとしては、同じことをいろいろな表現で書く練習をしてみることです。
【注意】 ★「同じ内容を色々な表現で書く」、「難しい表現を簡単な英語で言い換える」 先生や参考書の例は、もちろんあっていると思いますが、その表現は自分のものではないため、しっくりこなかったり、間違った形で覚えたりしてしまう可能性が高くなります。 先生や参考書の例をいきなり本番で使うよりも、日々の練習がとても大切です。 |
まとめ
小論文と英作文は同じ構成ですが、小論文ほど英作文は難しくありません。
簡単な文法、表現、単語で構いません。
しっかりと、「問題の問いに答えられているか」を気にしながら頑張りましょう!!
不安な方は、何度も書いてみて、先生に添削してもらうとやり方が明確になりますよ!!
くれぐれも字数や誤字脱字には気を付けるようにしましょう!
それでは、今回は以上となります!!
ではまた次回!!
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