【英文法徹底解説】英語分詞とは？関係代名詞との関係も説明！

こんにちは。そらぽっぽです^^

今回は「分詞」についてまとめていきます。

講師をしているときに、非常に多くの生徒が
分詞が分からないことが原因で悩んでいたので

皆さんもここで、しっかりと理解できるように
頑張りましょう！！

※分詞構文は別でまとめています。
そちらもチェックしてみてください！

→【英文法徹底解説】分詞構文の６つの役割とは？？（例文付き）

分詞の役割
分詞の使い方
1. 例文①（前から修飾）
2. 例文②（後ろから修飾）
修飾判断は？（前から/後ろから）
関係代名詞との関係
1. 例文確認
まとめ
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分詞の役割

分詞とは、動詞を “~ing” や“~ed” の形にして、
形容詞の役割をするものです。

※因みに、分詞には大きく2種類あり、
「現在分詞」と「過去分詞」の２種類があります。

種類	基本の形	意味
現在分詞	~ing	「～している」（能動）
過去分詞	~ed （例外あり）	「～された」（受動）

分詞の使い方

「分詞＝形容詞」という理解で大丈夫です。

しかし！

分詞には2つの修飾パターンがあります。

そらぽん先生

一般的な形容詞（beautifulやgoodなど）は
「前から後ろの名詞を修飾」します。

例えば、“good time” や “beautiful girl” の様に
後ろから前を説明していますよね。

分詞の2つのパターンは以下の通りです。

①「一般的な形容詞と同じ使い方」

②「後ろから前の名詞を修飾」

それぞれ例文で確認しましょう！

例文①（前から修飾）

・the walking man
＝その歩いている男性

・the crying girl
＝その泣いている少女

これは、一般的な形容詞と同じ用法です。

「形容詞　＋　名詞」の順番で使われます。

例文②（後ろから修飾）

・the man walking in the park
＝その歩いている男性

・the girl crying in the room
＝その部屋の中で泣いている少女

・the book written by him
＝彼によって書かれた本

一般的な形容詞では、
このように後ろから修飾はしません。

分詞では後ろから修飾も出てくるので
しっかり覚えておきましょう！

修飾判断は？（前から/後ろから）

上の例文は、似たような例文にしました。

「分詞を名詞の前に置くか後ろに置くか」
で悩みますよね。

そらぽん先生

ずばり、判断基準は
「分詞のあとに余分なものはないか」
です。

上の例②では
「walking(分詞) ＋ in the park」
「crying(分詞) ＋ in the room」
「written(分詞) ＋ by him」

となっています。

この場合、分詞のあとに

“in the park”

“in the room”

“by him”

などの余分な情報が付いています。

なので、この場合は後ろから修飾
となっているわけです。

関係代名詞との関係

因みにパターン②である
「後ろから修飾」は、
関係代名詞と深く関係しています。

「名詞＋分詞＋余分な情報」
という語順でしたが、これは

★名詞と分詞の間から
「関係代名詞＋ be動詞」
を除いた形になっています。

例文確認

先ほどの例を確認しましょう。

“the man walking in the park”
　　　　　↕
“the man(who is) walking in the park”

👆と言っても同じになります。

他も同様に、

“the girl crying in the room”
　　　　　↕
“the girl(who is) crying in the room”

“the book written by him”
　　　　↕
“the book(which is) written by him”

と、同じ意味になります。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

一緒に今回の復習をしておきましょう！

そらぽん Jr.

・分詞は「現在分詞」と「過去分詞」の2種

・現在分詞＝ing(進行)、過去分詞＝ed(受動)

・分詞の品詞は「形容詞」だが、前後から修飾可

・前後修飾の判断基準は「分詞＋余分なもの」

・分詞の「後ろから修飾」は関係代名詞に近い

少し情報が多いかもしれませんが
これだけ理解できていれば、
分詞の基本は完璧です！

何度も確認してマスターしましょう！^^

【英文法徹底解説】英語　分詞とは？関係代名詞との関係も説明！