【英文法徹底解説】【例文付き】関係代名詞③ 「所有格とは？（whose）」

こんにちは。そらぽっぽです^^

皆さんは「関係代名詞」は得意ですか？

多くの方は苦手意識があると思います。

ここでは「英文法徹底解説」をしているので
苦手な方はここで絶対に克服しましょう！！

今回の記事は「関係代名詞③（所有格）」となっています。

「主格」や「目的格」についてまだ不安がある方や見ていない方は、そちらもチェックお願いします！^^

関係代名詞①「主格」についてはこちら！
↓　↓　↓
【英文法徹底解説】【例文付き】関係代名詞①　「主格（who/which/that）」

関係代名詞②「目的格」についてはこちら！
↓　↓　↓
【英文法徹底解説】【例文付き】関係代名詞②　「目的格（whom/which/that）」

関係代名詞とは？
関係代名詞「所有格」の役割
「所有格だ」と判断する方法！
1. さっきの例文で確認！
５STEP！~所有格の作り方！~
1. 実際に作ってみよう！
「所有格」練習問題
1. 第１問
2. 第２問
まとめ
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関係代名詞とは？

まず、関係代名詞のやっている作業は
「２つの文を１文で繋げる」という作業。

２文で共通している名詞（詳細が欲しい名詞）を先行詞と言います。（後で例で確認します！）

関係代名詞には３つの役割がありました。

【３つの役割】

・主格　→先行詞が主語の役割となる。
・目的格→先行詞が目的語の役割となる。
・所有格→先行詞の所有格の役割となる。

今回は「所有格」について細かく説明していきます。

例文もありますので安心して
最後までお付き合いください！^^

関係代名詞「所有格」の役割

「所有格」は２文目に主文先行詞の所有格がある場合に使われます。

関係代名詞の所有格は
他の２つ（主格・目的格）とは異なり
先行詞が「モノ」か「人」か関係ありません。

先行詞がモノ	whose
先行詞が人	whose

※所有格の場合はthatは使えません！！！

「所有格だ」と判断する方法！

まずは例によって
日本語で「２文→１文」を確認しましょう。

「私は男性を見かけた。」
「その男性の髪は金髪だ。」

→「私は金髪の男性を見かけた。」

このように２文に共通しているのが「男性」です。
なので、今回は「男性」が先行詞となります。

次がポイント！！

２文のうち、どちらが「メインの文」なのかを正確に判断しましょう！

さっきの例文で確認！

①「私は男性を見かけた。」

②「その男性の髪は金髪だ。」

であれば、①がメインの文だとわかりますか？？

これは少し慣れが必要ですが、
本当に必要な情報は「私は男性を見かけた」という事実。

※日本語の主語・述語が分かればメインの文は取れます！

私はあなたが昨日話しかけた男性を見かけた。

👆このように主語・述語が分かります。
その部分が、「英語のメインの文」と判断してください。

５STEP！~所有格の作り方！~

先に手順を紹介して、実際にお見せます！！

主格と最後以外は同じです！

【手順】

①２文のうちどちらがメインの文か判断する。

②メインの文を先に書く。

③２文の共通語彙である「先行詞」を確認。

④先に書いた先行詞の直後に関係代名詞を書く
（２文目の先行詞がどこの部分に来ているのかで判断！）

⑤「メインの文と関係代名詞」を書いたら、２文目の残りをそのまま書く。

実際に作ってみよう！

先ほどの例を英語にして試しましょう！

①「私は男性を見かけた。」

→ I saw a man.

②「その男性の髪は金髪だ。」

→ The man’s(His) hair is blonde.

【手順１】
メインの文は①だと判断します。

【手順２】
①がメインの文なので先に①を書きます。

→　I saw a man.

【手順３】
先行詞（共通してる語）は”a(the) man”

【手順４】
“a man”は②では「所有格」の役割をしています。
なので、今回は「所有格」と判断できます。

所有格は “whose” をつかうので、先行詞の直後に書く。

→　I saw a man whose

【手順５】
②の残りの文 ”hair is blonde.”
をwhoseの直後にそのまま書く。※whoseが2文目の所有格部分に代わるだけ！

したがって答えは

→ I saw a man whose hair is blonde.

となります。

そらぽん
先生

「所有格」を使った１文に変えられたね！

・「所有格」の時は、関係代名詞の省略不可！！

・主格や目的格よりも判断が簡単！ ２文目に所有格（my/your/his)などがあれば所有格を疑おう！）

・「所有格」の時は先行詞がなんでも “whose”

「所有格」練習問題

では、実際に問題を解いてみましょう。

１文に繋げた後の和訳と２つの英文を示します。

①と②どちらがメインの文か判断して、関係代名詞を使って１文にしてみてください^^

※解答まで書くと長くなってしまうので、
解説は別の回でやります！！

第１問

私にはお父さんが警察官の友人がいる。

①”I have a friend”

②”The friend’s father is a police officer.”

頑張って挑戦してみてください！^^

手順は全く同じで大丈夫です！

そらぽん Jr.

日本語でメインの文は探すんだよ！

第２問

私は瞳が青い少女を知っている。

①”The girl’s eyes are blue.”

②”I know a girl.”

所有格は慣れると簡単に判断ができます。

メインの文を見つけていつも通りの手順で挑戦してみましょう！

解説はこちら！

まとめ

お疲れさまでした。

今回は関係代名詞の「所有格」について
細かく見ていきました。

今まででは一番シンプルに感じたかもしれませんね！^^

「作る手順」が分かれば英語の感覚が掴めます。

最後におさらいだけしましょう！！

そらぽん Jr.

・関係代名詞のやっている作業は「２つの文を１文で繋げる」！

・２文で共通している名詞を
　「先行詞」という！

・２文から
　「メインの文」を正確に判断！

・所有格は関係代名詞の省略不可！

・所有格は先行詞に関わらず、”whose”

・作る手順を何度も練習！！

以上です。
ありがとうございました。^^