【中学英語】【比較③】~er と more の違いもわかる比較級の使い方！

【この記事はこんな人におすすめ】
・比較が苦手な人
・英語が好きな人

こんにちは！そらぽっぽです^^

今回も比較についてお話します。

比較は大きく分けて以下の3つにわけられます。

・原級
・比較級
・最上級

今回は「比較級で表す比較」について説明します。

「比較①」「比較②」をまだ見ていない方は先にそちらの確認もお願いします。

→【中学英語】【比較①】原級比較級最上級の違いをザックリ理解！

→【中学英語】【比較②】　原級比較の3つの役割とは？（例文あり）

比較級とは？
規則変化と不規則変化
1. 不規則変化
2. 規則変化
比較級2種類
1. ～er　型
2. more/less + 原級　型
比較級を使った（慣用）表現
1. 比較級　and　比較級
2. the 比較級 SV, the 比較級 SV
まとめ
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比較級とは？

「形容詞」や「副詞」を比較する際に使う形のことです。

比較級はその名の通り「比較」するときに使用します。

比較なので基本的に2つのものを比較することが多いです。

日本語で2つのものを比較するときに使う言葉は「～より○○」ですよね。

なので比較級には、 “than （～より）” という単語がセットになることも覚えておきましょう！

A is bigger than B.
（AはBよりも大きい。）

I am taller than you.
（私はあなたよりも背が高い。）

規則変化と不規則変化

形容詞と副詞には「規則変化」と「不規則変化」があります。

不規則変化

不規則変化に関しては覚えるしかありません。

下の例では「原級→比較級」
を示しています。

【良い系】

good→ 　better
nice→ better
well→　better

【悪い系】

bad→ worse
badly→ worse
ill→　worse

全部は書けていませんが
このように、不規則変化するものがありますので、しっかり確認しておきましょう！

規則変化

規則変化の場合は、比較級の形を作るには以下の2種類のどちらかしかありません。

↓

・原級の語尾を ~er の形にする

・more や less の後に原級を置く

そらぽん
先生

この2パターンなのですが

どちらでもいいわけではありません！！

ある程度の規則があるので見ていきましょう！

比較級2種類

～er　型

語尾を “~er” にするパターンの特徴を見てみましょう！

実はただ後ろに “er” を付けるだけではありません！

「3単現のS」と似たルールがありますので、簡単に説明します。

【~erの形にするルール】

①基本的には語尾を ~er の形にする
（big→ bigger / strong→ stronger ）

② y で終わる単語は「yをiに変えてer」
（happy→ happier / pretty→ prettier ）

③ e で終わる単語は、「最後に r だけ」書く
（wide→ wider / close→ closer）

more/less + 原級　型

語尾を “~er” にせずに、”more” などをつけるパターンを説明します。

「more なのか er なのか」を判断するには以下の方法があります。

「単語（原級）の中に、母音が3つ以上含まれているか」

を確認します。

※母音：ローマ字の「あいうえお（a/i/u/e/o）」のこと。

【 “beautiful” を比較級にしたい場合の例】

“beautiful（原級）” に母音は５つ！

↓

したがって、「より美しい」という場合は

beautifuler　→　×
more beautiful (than) →　〇　　

となる

そらぽん

先生

コツとしては

まずはじめに「moreタイプ」かどうかを判断して、そうでなければ「erタイプ」としていくとやりやすいよ！

比較級を使った（慣用）表現

比較級　and　比較級

この表現には、「ますます～」や、「みるみるうちに～」という意味が含まれます。

more and more people start to get interested in English.
（ますます多くの人が英語に興味を持ち始めている。）

planes run faster and faster when they take off.
（その飛行機は離陸する時、どんどん速くなる。）

というように用いられます！

the 比較級 SV, the 比較級 SV

これは、よく構文としても扱われます。高校生の英文読解などではよく見かけますね！

この構文は、「～すればするほど、…」という意味です。

使い方をしっかり覚えましょう！！

The higher you climb, the colder it becomes.
（高く登れば登るほど、どんどん気温は低くなる。）

The older you get, the less powerful you become.
(老いれば老いるほど、勢力は薄れていく。)

2つ目のように、比較級2パターンが組み合わさることもあります。

また、語順にも注意しましょう！

まとめ

最後まで見ていただきありがとうございます！

今回は、比較級の作り方や使い方について

では最後におさらいだけしておきましょう^^

・比較級には「不規則変化」と「規則変化」がある

・不規則変化は、”better” / “worse” などで、暗記が必要

・規則変化は「~er型」と「more / less + 原級　型」の2つ

・単語の原級に母音が3つ以上→「more / less + 原級　型」

・「~er型」は「3単現のS]と似たルールがある

・慣用表現はたくさん使って覚えること！

以上です！

お疲れさまでした^^

比較級とは？

規則変化と不規則変化

不規則変化

規則変化

比較級2種類

～er 型

more/less + 原級 型

比較級を使った（慣用）表現

比較級 and 比較級

the 比較級 SV, the 比較級 SV

まとめ

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コメント

～er　型

more/less + 原級　型

比較級　and　比較級